ひなぎくきつね 2023年 11月12月のごあんない

みなさま

2023年もあとしばらく
飯倉片町は 11月1日~3日 八ヶ岳は 11月21日~23日を本年最終として
12月・1月は冬休みをいただきます

皆それぞれ 今年にできる仕事を楽しみ
元気に機嫌よく来年へ駆けていきましょう

今年もよい一年をありがとうございました

ひなぎくきつね 森 守(食生活アドバイザー)
mori @ hinagikukitune.com    Instagram ID :  hinagikukitune

■ AMI  クッキー販売日 10月15日(日)  11月18日(土)  12月10日(日)
長谷川あみさんのクッキーは 材料が 明確で<ビーガン&グルテンフリー><ビーガン><乳製品使用><乳製品&卵使用>の4タイプ。製法もレシピも長谷川さん工夫のオリジナルです。ぜひご覧ください。https://amihasegawa.jp

■ 飯倉片町 菓子売り場 & カフェ —– 

開店日&開店時間は

● 2023年 11月  1日(水)  2日(木)  3日(金祝) 菓子販売 11時~18時●

山ガール全粒粉100%スポンジ) パスティス(アニス酒風味オレンジコーヒーケーキ)   甘栗ときのこと花豆のケークサレ(塩味の野菜ケーキ) 

お席(4卓)は  1卓 1~2名様
ご予約時間は 11:30~12:50  13:00~14:20  14:30~15:50 16:00~17:30(11月3日は14:30まで)
ご来店は時間内いつでも

2023年開店日  1月     2月      3月       4月1日2日3日
5月種まき休み    6月1日2日3日   7月1日2日3日      8月1日2日3日
9月1日2日3日     10月1日2日3日   11月1日2日3日     12月 師走冬休み

 

■ 八ヶ岳めぐる庭の菓子売り場 & セルフお茶 —– 

開店日&開店時間は

● 2023年   11月21日(月)    22日(火)   23日(水)   11時~18時  ●

●  きつねのレモンレモン チョコレートケーキw/ピンクの生クリーム ナッツと干いちじくのケークサレ(塩味の野菜ケーキ) の予定です 

2023年開店日 1月       2月      3月21日22日23日  4月21日22日23日
5月21日22日23日    6月21日22日23日     7月21日22日23日      8月21日22日23日
9日21日22日23日  10月21日22日23日 11月21日22日23日    12月 師走冬休み

 




道のご案内・ご連絡は

建物外観1飯倉片町 ひなぎくきつね
東京都港区麻布台三丁目3-23 (飯倉片町交差点近く)
電話/FAX  03(3584)6010
最寄り駅  東京メトロ   南北線    六本木一丁目駅  2番出口
・       日比谷線・大江戸線       六本木駅  3番出口


初めてのかたは……
外苑東通り・飯倉片町交差点までおみえください。
頭上に首都高速が通る交差点です。東京タワーへ向かって通りの右側を歩き、ビル5軒めの横にある小さい坂(路上に白ペンキで文字あり)を下ります。左手の家並みにそって進むと、やがて道は右にカーブして、正面に緑の植込みのある二階建ての白い洋風建物が見えます。さらに右に進むと、一階右端のドアがひなぎくきつね。迷ったときはご遠慮なく早めにお電話ください。




八ヶ岳 めぐる庭の菓子売り場

場所は JR中央本線小淵沢駅 または 中央高速道小淵沢インターから
県道17号線を茅野方向へ   詳細はメールでご案内します



■ひなぎくきつねの今までと今

cafe1ひなぎくきつねは「見てきれい いいにおいの みんなで楽しめるべジ」をめざすテストキッチンです

2002年6月 東京・港区に お茶と菓子の店として始まりました。 菓子のテーマは「クラシックな銘菓を楽しむ会」。 それまでの仕事の続きもあって フランス スイス ドイツ 英国の専門書から 各国の伝統菓子や特徴ある菓子を選び プロのパティシエに外注する方法で 月に3品ずつ 約60品の菓子とあうことができました

ひなぎくの銘菓には二種類あります
ひとつは ウィーンの「ザッハトルテ」のように 固有の名称と物語をもち 組立て・配合・仕上げの色柄も決まっている クラシック(お手本)に類する菓子。 「コンヴェルサシオン」「ポン・ヌフ」「パリ・ブレスト」「リンツァトルテ」「シュヴァルツヴァルド」「ダンディケーキ」など…… 今は少なくなりましたが 昭和の時代1975年ころまでは 街のどこかで見かける菓子でした

もうひとつは 歴代の製菓技術者が 日々の仕事でみがき上げ 伝え続けた菓子の基本……生地やクリームの類です。 ひなぎくはこれを技術の銘菓と考えています。
これらは数が多く また何かのバリエーションとして扱う場合もあるので正確を期すために 1<知りたい生地と知りたいクリームを組合せて 菓子本体をデザインする> その上で 2<仕上げも 女性が好みそうなきれいな色形にデザイン>という作業を行い 四季の菓子を創作しました。 たとえば6月は「水色のばらのバッテンバーグ」。 水色に着色した卵白スポンジ(ダム・ブランシュ)と卵黄スポンジ(ジョーヌ)を市松模様(バッテンバーグ)に組み 仕上げは水色の卵白バタークリーム 飾りはメレンゲのばら絞りとアラザン……という具合。
このように二種類の銘菓の楽しみ方を みなで経験した会でした

製品はすべてベジ:ベジタリアン またはビーガンです。 植物性の食材を中心に 組成に不可欠なたまご 必要な場合のみ乳製品を加え できる限り国内の材料を用いています

第1期 「クラシックな銘菓Ⅰ」
第2期 「クラシックな銘菓Ⅱ」 
第3期 18世紀フランスの書籍から「フランス貴族の館の菓子再現」
第4期 日本の食料自給率との関連で「米粉の洋菓子研究」
第5期 <健康と料理>をテーマにホームメイドに移行します。 「国産小麦の全粒粉100%を使ったパンと菓子」。 並行して
2002年~ 日本の野菜のイタリア式調理「ベジ・ダイニング研究会」全21回開催
2003年~ 玄米と豆と野菜のおべんとう「おみやげごはん」全53回が登場

2010年9月 第6期「ビーバーB・Barと月の光」が始まります。 お茶と菓子に ワインとビール ビーガンの軽食を加えたメニューで 夕方から女の人だけのバー時間になりました 2014年12月 八ヶ岳の畑近くに 小さい販売所「めぐる庭の菓子売り場」開店。 セルフサービスの喫茶スペース(公共への場の提供)併設

第7期 「畑の友だちR&B:ルバーブとブレットRhubarbe & Blette(イタリアふだん草)」。 八ヶ岳で豊かに育つ2つの素材を 世界の料理書に照らして ルバーブの菓子 ふだん草の料理を いろいろ試した時期でした

2019年2月から第8期「めぐる庭のシンプル」。 八ヶ岳には山野あり畑あり ご近所に鶏舎あり農園あり……恵みは豊かです。 <手の中に恵まれた材料で 作れるものをつくる>。 この場所でこの土に立って 与えられた恵みに応える仕事をしようとしているところです

ひなぎくきつね 森 守 (食生活アドバイザー)