ひなぎくきつね2025年 11月12月のご案内

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさま お元気ですか

先月はご案内がうまく見えずご不便をおかけいたしました

さて 秋になったのかな?の八ヶ岳 ついでに白く霜のおりる朝も登場

空も季節もおもしろいですね 楽しんでおすこやかにお過ごしください

ひなぎくきつね

飯倉片町菓子売り場 ——— 12月1日(月)2日(火)3日(水) 11:30~18:00

カフェ席ご利用のかたは 11:30~12:50  13:00~14:20  14:30~15:50  16:00~17:20

1名様・2名様のみお受けしております いつでもメールにてご連絡ください

なお最終日3日は16時閉店とさせていただきます

12月のご用意は (各24~30ピース 600円)

・紅玉のりんごガール   全粒粉100%スポンジ
———小麦は長野産シラネ全粒粉・たまごはご近所のお米育ち平飼い・砂糖は北海道産てんさい糖。各1/3配合のスポンジに  紅玉のカラメル炒めを入れて焼きました 小麦の滋味も楽しんでいただけるでしょう 乳製品不使用 お好みでヨーグルト添え

・紅と緑 二色ルバーブのドイッチェ
———生のルバーブを入れて焼く軽いアーモンドバターケーキ ルバーブの風味をじかに楽しめるドイツの家庭菓子です

・ビエトラ(イタリアふだん草)の地中海風味ケーク・サレ(塩味の野菜ケーキ)
———和名:不断草(ふだんそう)は地中海沿岸原産、紀元前2千年頃のイタリアにすでに栽培記録がある古い野菜です 今回は地域イメージが近い素材:オリーブ(黒 緑) ドライトマトのオイル漬 松の実 バジルと合わせました

・白いちじく・くるみ・ブルーチーズのケーク・サレ(塩味の野菜ケーキ)
——12月・1月に似合う華やかさのあるケーク・サレの一つです ドライいちじくのラム酒漬け くるみ フェタチーズ ブルーチーズ ポテト 風味は黒胡椒

お飲みものは  有機栽培の 紅茶(カフェインレス有) コーヒー(デカフェ有) ハーブティ アイスティ アイスコーヒーなど ワインは  白辛口・赤中口(塩尻産 酸化防止剤無添加)

12月のお土産品 イタリア種ルバーブのコンポート 緑ルバーブのコンポート 赤房すぐりのコンポート (自家製冷凍)

 

八ヶ岳めぐる庭の菓子売り場——— 11月24日(月)25日(火)11:00~18:00 

・チョコレートのリトルクリームケーキ  12cmホール     
———チョコチップ入りチョコスポンジに ラズベリージャムサンド、ピンクorチョコ色の生クリームで仕上げます

・紅玉のりんごガール   全粒粉100%スポンジ

・紅と緑 二色ルバーブのドイッチェ

・白いちじく・くるみ・ブルーチーズのケーク・サレ(塩味の野菜ケーキ)

 

ひなぎくきつね 森 守 (食生活アドバイザー)
mori@hinagikukitune.com    Instagram:hinagikukitune

2025 年の開店は
飯倉は 2月1・2・3日 3月1・2・3日 4月1・2・3日 7月1・2・3日 8月1・2・3日 9月1・2・3日 10月1・2・3日 11月1・2・3日 12月1・2・3日 の予定
八ヶ岳は 10月24・25日 11月24・25日 の予定です

 

■飯倉片町カフェにて  ご確認ご連絡の上 お出かけください

オリジナルクッキー販売——  未定 長谷川あみさん Instagram:amihasegawa     http://amihasegawa.jp

タロット占い 今までのこと・現在は・これからは・その変化とは —— 11月16日 23日 30日(日)予定 しい鶏子さん  kukikyuuzou@outlook.jp

 

 




道のご案内・ご連絡は

建物外観1飯倉片町 ひなぎくきつね
東京都港区麻布台三丁目3-23 (飯倉片町交差点近く)
電話/FAX  03(3584)6010
最寄り駅  東京メトロ   南北線    六本木一丁目駅  2番出口
・       日比谷線・大江戸線       六本木駅  3番出口


初めてのかたは……
外苑東通り・飯倉片町交差点までおみえください。
頭上に首都高速が通る交差点です。東京タワーへ向かって通りの右側を歩き、ビル5軒めの横にある小さい坂(路上に白ペンキで文字あり)を下ります。左手の家並みにそって進むと、やがて道は右にカーブして、正面に緑の植込みのある二階建ての白い洋風建物が見えます。さらに右に進むと、一階右端のドアがひなぎくきつね。迷ったときはご遠慮なく早めにお電話ください。




八ヶ岳 めぐる庭の菓子売り場

場所は JR中央本線小淵沢駅 または 中央高速道小淵沢インターから
県道17号線を茅野方向へ   詳細はメールでご案内します



■ひなぎくきつねの今までと今

cafe1ひなぎくきつねは「見てきれい いいにおいの みんなで楽しめるべジ」をめざすテストキッチンです

2002年6月 東京・港区に お茶と菓子の店として始まりました。 菓子のテーマは「クラシックな銘菓を楽しむ会」。 それまでの仕事の続きもあって フランス スイス ドイツ 英国の専門書から 各国の伝統菓子や特徴ある菓子を選び プロのパティシエに外注する方法で 月に3品ずつ 約60品の菓子とあうことができました

ひなぎくの銘菓には二種類あります
ひとつは ウィーンの「ザッハトルテ」のように 固有の名称と物語をもち 組立て・配合・仕上げの色柄も決まっている クラシック(お手本)に類する菓子。 「コンヴェルサシオン」「ポン・ヌフ」「パリ・ブレスト」「リンツァトルテ」「シュヴァルツヴァルド」「ダンディケーキ」など…… 今は少なくなりましたが 昭和の時代1975年ころまでは 街のどこかで見かける菓子でした

もうひとつは 歴代の製菓技術者が 日々の仕事でみがき上げ 伝え続けた菓子の基本……生地やクリームの類です。 ひなぎくはこれを技術の銘菓と考えています。
これらは数が多く また何かのバリエーションとして扱う場合もあるので正確を期すために 1<知りたい生地と知りたいクリームを組合せて 菓子本体をデザインする> その上で 2<仕上げも 女性が好みそうなきれいな色形にデザイン>という作業を行い 四季の菓子を創作しました。 たとえば6月は「水色のばらのバッテンバーグ」。 水色に着色した卵白スポンジ(ダム・ブランシュ)と卵黄スポンジ(ジョーヌ)を市松模様(バッテンバーグ)に組み 仕上げは水色の卵白バタークリーム 飾りはメレンゲのばら絞りとアラザン……という具合。
このように二種類の銘菓の楽しみ方を みなで経験した会でした

製品はすべてベジ:ベジタリアン またはビーガンです。 植物性の食材を中心に 組成に不可欠なたまご 必要な場合のみ乳製品を加え できる限り国内の材料を用いています

第1期 「クラシックな銘菓Ⅰ」
第2期 「クラシックな銘菓Ⅱ」 
第3期 18世紀フランスの書籍から「フランス貴族の館の菓子再現」
第4期 日本の食料自給率との関連で「米粉の洋菓子研究」
第5期 <健康と料理>をテーマにホームメイドに移行します。 「国産小麦の全粒粉100%を使ったパンと菓子」。 並行して
2002年~ 日本の野菜のイタリア式調理「ベジ・ダイニング研究会」全21回開催
2003年~ 玄米と豆と野菜のおべんとう「おみやげごはん」全53回が登場

2010年9月 第6期「ビーバーB・Barと月の光」が始まります。 お茶と菓子に ワインとビール ビーガンの軽食を加えたメニューで 夕方から女の人だけのバー時間になりました 2014年12月 八ヶ岳の畑近くに 小さい販売所「めぐる庭の菓子売り場」開店。 セルフサービスの喫茶スペース(公共への場の提供)併設

第7期 「畑の友だちR&B:ルバーブとブレットRhubarbe & Blette(イタリアふだん草)」。 八ヶ岳で豊かに育つ2つの素材を 世界の料理書に照らして ルバーブの菓子 ふだん草の料理を いろいろ試した時期でした

2019年2月から第8期「めぐる庭のシンプル」。 八ヶ岳には山野あり畑あり ご近所に鶏舎あり農園あり……恵みは豊かです。 <手の中に恵まれた材料で 作れるものをつくる>。 この場所でこの土に立って 与えられた恵みに応える仕事をしようとしているところです

ひなぎくきつね 森 守 (食生活アドバイザー)