ひなぎくきつね 2023年 6月7月のごあんない

みなさま
いかがおすごしですか
八ヶ岳ではルバーブの季節が始まりました。八ヶ岳では 緑色系・紅色系、両方の品種がとれます(左)。香りはまだ若々しく茎も細め。これからいろいろな菓子にして今年も一緒にたのしみましょう。
やがて庭に赤房すぐりred currant, groseille rougeがたわわに実り、ご近所から夏はブルーベリー、秋はインカベリー(食用ほうずき)がやってきます
ひなぎくのたまごはご近所の平飼い玉子。抗生物質無投与・飼料はお米育ち
きび砂糖は奄美の素炊糖、白砂糖は今年、北海道てんさい糖100%グラニュー糖をみつけて替えたところ
小麦粉は昨年から全粒粉・精白粉とも長野県産になりました
この手に恵まれる大地の恵みを  すなおに菓子の形に変えること。それがひなぎくきつねの菓子であるよう願っています

いま考え始めたのは「日本の酪農に負荷をかけない菓子」のありかた。菓子作りで使うバターは牛乳の乳脂肪を集めたものですので、バターを作ると油脂分を除いた牛乳(脱脂乳)が残ります。それがどの程度利用されているのか―――全量ヨーグルトや脱脂粉乳になっているのか、実はコストの理由で部分的に廃棄されたりしているのでしょうか。これからの時代、人の嗜好と酪農の関係は平安とは言い切れません。食に関わる私たちは、意識として、できる限りバターを使わないほうがよいのか、または脱脂粉乳を多く含む秀逸な菓子を工夫して消費すること―――が酪農の継続の支援に役立てるのか、調べてみるところです

ひなぎくきつね 森 守(食生活アドバイザー)
mori @ hinagikukitune.com    Instagram ID :  hinagikukitune

■ 飯倉片町 菓子売り場 & カフェ —– 

開店日&開店時間は

● 2023年 7月 1日(土)  2日(日)  3日(月) 菓子販売 11時~18時●

全粒粉100%スポンジ 季節の菓子 塩味の野菜ケーキなど  月替りで四~五品をご用意

6月は ■山ガール ■きつねのレモンレモン(いつもよりサバラン風) ■生の紅ルバーブを焼きこむチョコレートケーキ ■野菜ケーキ(ハーブ風味 スパイス風味)を予定しています

お席(4卓)は  1卓 1~2名様 にてお願いいたします
ご予約時間帯は 11:30~12:50  13:00~14:20  14:30~16:00 16:00~17:30(3日は16:00まで)

 

1月      2月      3月         4月1日2日3日  5月種まき休み  6月1日2日3日

7月1日2日3日  8月1日2日3日 9月1日2日3日    10月1日2日3日 11月1日2日3日   12月1日2日3日

 

■ 八ヶ岳めぐる庭の菓子売り場 & セルフお茶 —– 

開店日&開店時間は

2023年   6月21日(水)  22日(木)  23日(金) 11時~日没頃  ●

●  A 季節のケーキ B 塩味の野菜ケーキ C ミドル(15cmホール) の3種類を月替りでご用意

6月は ■梅の実のバタースポンジ ■パクチーと落花生のケークサレ ■米粉100%チョコレートケーキ の予定です

1月           2月         3月21日22日23日  4月21日22日23日
5月21日22日23日    6月21日22日23日     7月21日22日23日      8月21日22日23日
9日21日22日23日  10月21日22日23日 11月21日22日23日    12月 師走冬休み