ビエタ 1 白茎の幅広 (アルジェンタータ)

ARGENTATAは、茎がアルジャン(白銀色)の意味。
白さが純白に見えるほど茎に厚みがあり、晩秋には茎幅4~5cmに育つ。大きくなると葉は厚みのある濃い緑色になり、ときに風にはためく。霜がおりる頃まで収穫できる。
フランスのクラシックな料理書には、「ビエタ
の葉は青菜の料理法で、ビエタの白い茎は白アスパラガスの料理法を応用することができる」とある。
白茎の量が多い品種は、ゆでて水気をしぼり、バター煮にしたり、きざんで、ベシャメルソースやチーズソースと合わせて、グラタンにしたり、ラビオリに詰めたりする。




ひなぎくきつね おしらせ 2016年3月~4月
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5月 霧雨に木々は春の顔を洗うよう
6月八ヶ岳の空機嫌
10 古都の建物 坂道 曲り角 … 人の手の跡 -01