20お手伝いベジタリアン五十品 No.12 冷製パスタ・帆立トマト
暑い夏、気は急くけど、何にもしたくないお昼どき。切るだけ・開けるだけ・パスタを2分間ゆでるだけで、皆がよろこぶお昼ごはんになります。ポイントは細いパスタ(直径0.9ミリのカッペリーニ)を探すこと。以下は大人一人分として。
材料 ほたて貝柱水煮・割身(内容量65g)1缶 パスタ80~100g
ミニトマト5~6個 香り素材(みょうが みつば ケーパーなど)
テーブルにお皿やフォークをならべます。人数分のパスタが入る大鉢に、トマトは4~6つ割り、みょうがは薄切り、パスタにからみやすい形に切って入れ、ほたて缶詰を汁ごとあけます(写真)。塩湯を煮立ててカッペリーニを入れ、鍋から離れずに、袋に書いてある時間ぴたりとゆで、すぐざるにあけて、水で洗いながら冷やします。水気をよく切って大鉢にあけ、まぜるのは誰かにまかせます。ここで鍋などを片付けてしまうと、暑い夏、気分的にあとが楽ちんです。
●ほたて缶はの缶汁は適当な塩分を含むので、食べてみて塩か醤油を補います。●ほたて缶のほか、ツナのスープ煮缶(ノンオイル)、焼き鮭ほぐし瓶も便利です。●まぜる野菜は、<色よく香りよく栄養によく生で食べられる>点で、・トマト ・ブロッコリ新芽(貝割れでなく、種子から発芽状態のもの)+アルファルファもやし ・パスタと一緒に青菜(豆苗やざく切りキャベツなど)をゆでる、などが手軽。●調味は、・レモン汁+マヨネーズ ・塩+ハーブ ・胡麻だれ+炒り胡麻 ・玉ねぎ薄切り+しょうが醤油 なども手軽。●細いパスタは、冷製のほか、個性の強い材料とさらりとまぜるのに向きます。たらこ+にんにく+お酒、ふきのとう+アンチョビ、野草や山菜、塩から+海苔など。細いことがおしゃれにも見えます。2016/10/19