壺中天の秋 20120918  

DSC01226けさ、畑は秋になった。
冷えた風が、広い薄刃のように畑を横切り、緑という色から立ちのぼる伸びる力を、さーっ、さーっと斜めに刈ってゆく。
もう戻らない。そう思わせる風が吹いたのだ。
これからどんなにカンカン照りが続いても、だまされないぞという気持ちで、景色の底に秋を見る。それはいつもおどける仲間内の男の子の、ひょいとこぼした端正な面を見て、以来、そのテヘヘ顔にうそっぽさと尊敬と親しさを抱くのと似ている。

壺中天。私たちは秋の壺の底から、高く小さい丸い蓋になった夏を見上げる。時間は戻らない。やがて景色の底は冬になり、ひたすらに待つ喜びがあり、やがて待たれた春が来る。




ひなぎくきつね おしらせ 2016年3月~4月
カモミールのスポンジ 2018.12
花アーモンドの蜜を吸いに順に来客がある。 めじろ一家 しじゅうから一家 ときに小さいきつつき。この子は名前不明。皆さん盛大に花を散らしてお帰りになる
黄色とピンクは春を歌う色201904 #アーモンド花 #八ヶ岳この庭のめぐる季節 #ひなぎくきつね #countrysideskyjapan
1月 ビーバーと月の光 ご案内