日本型ベジタリアン五十品 No.1 胡瓜の酢飯

dsc05375きゅうりの酢めし。目にもさわやか真夏のまぜずしです。パッと作ってすぐ食べられるので昼ごはんに便利。大きい飯台のまま出してもデザイン的にきれいです。男の人にもわりとなじみやすい味のはず。

材料 お米(胚芽精米)きゅうり 油揚げ 枝豆 金ごま
香り素材(しょうが みょうが) 調味料(すし酢)

お米は白米・発芽玄米などお好みで。油揚げは長さ3~4cm幅5ミリの短冊に切って、弱火にかけたフライパンに入れ、キッチンペーパーで油分を吸い取りながら、カリッと乾くまで炒ります。きゅうりは輪切りにして塩とまぜ、1時間おいて、水気をぎゅっとしぼります。きゅうりの食感はパリパリタイプで真夏向き。生ズキーニの塩もみなら、しんなりタイプ。お米をすしめしモードで炊き、3~5分むらして飯台にあけ、好みのすし酢をかけながら、しゃもじでざっくりほぐします。温かいうちに細切りしょうがをまぜ、さめかけたら、きゅうり、油揚げ、ゆでた枝豆、きざんだ炒りごまをまぜ、細切りみょうがを散らします。

これを知ったのは学生時代の夏休み、新聞のお料理欄でした。もとは<きゅうり+ツナ缶+白ごま、あれば+青じそ細切り>の組合せ。時は1970年、目が覚めるようにモダンに感じられて、ドキドキしながら食べたような気がします。2016/09/26




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