04お手伝いベジタリアン五十品 No.27 モロヘイヤ豆腐

dsc05503モロヘイヤ(アラビア語molokheiya)は北アフリカ~地中海~中東~インド西部で古代から栽培されていた青菜です。日本にはここ25年の間に、エジプト考古学の先生が健康野菜として広めたというお話。「エジプト王の病気を治したスープ」の材料。日本のスーパーになかったタイプなのに、栄養素抜群のせいか、普及が早かった野菜です。

材料 木綿豆腐 納豆 モロヘイヤ わけぎ 

モロヘイヤはふつう、茎から葉を葉柄ごとはずし、塩湯でゆでて使います。縦横にこまかくきざみ、粘りが出たら納豆をのせてさらにきざみ、塩か醤油で味をととのえます。豆腐の上にのせるか、器の底に入れます。歯ごたえと香りを加えたい人は、長ねぎ、セロリ、ゆでたあしたば茎の小口切りなど、これもお好みで。

納豆が好きな子どもでネバネバ素材も大丈夫、となれば、匂いがない点で、一度はおすすめする青菜のひとつです。100グラムの栄養素の数値は抜群ですが、生の葉は青じそのように軽く一人20gもあれば充分。子どもの好物にならなくても、家の食卓で出合った「こういう食べものもあるんだ」という多種多様な体験は、必ず将来、目に見えないプラスに働くと思います。




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