ふきのとうのバタースポンジケーキです
ふきのとうの野趣そのものの 稚拙さ 土の匂い ほろ苦い味が
砂糖の甘やかさ 発酵バターの香り 油分と
おたがい浸食しあい どれも元の個性を保ったまま
それはそれは けっこうになっているのです
香りは 食べものにおいて 食べられることの次に
だいじな要素と考えています