季節の香りを移すスポンジケーキ

#ひなぎくきつねふきのとうのバタースポンジケーキです

ふきのとうの野趣そのものの 稚拙さ 土の匂い ほろ苦い味が

砂糖の甘やかさ 発酵バターの香り 油分と

おたがい浸食しあい どれも元の個性を保ったまま

それはそれは けっこうになっているのです

香りは 食べものにおいて 食べられることの次に

だいじな要素と考えています

 

 

季節の香りを移すスポンジケーキ

#ひなぎくきつねふきのとうのバタースポンジケーキ

15㎝ミドルの丸型で焼くのは初めてでした

生地に厚みがあるので 焼成温度160℃ 時間40分

ふんわりして 多くの方に食べやすくなり

低温なので 飾りにのせた菜の花の黄色も 色を残しています

 

季節の香りを移すスポンジケーキ

#ひなぎくきつね地域の水源地 大泉の林でみつけたふきのとう

ポケットに詰めて帰り

大きめは 生のままきざんでバタースポンジにまぜ

小さめも 生のまま上にのせて焼きました 2020.04

 

 

季節の香りを移すスポンジケーキ

#ひなぎくきつね年明けて初めての 季節を香り移すスポンジケーキは

ふきのとう

ふきのとうは てんぷらや油味噌にするので

香りが油分によく溶けるのだろうと バタースポンジにしています

半信半疑のテストを始めて 今年で四年め

地面にふきのとうを見つけたときの どきっと胸が温かくなるうれしさ

「今年も菓子にできました」と空を見上げる めぐる一年への寿ぎ

里山の 春を待つ季節 がかたちになった食べものと思います

 

畑がはじまります

畑が始まる春ルバーブの発芽が列になるころ 土の表面をこそげてミニ状態の雑草を根ごと散らし 牡蠣の殻を粉にした白い石灰をまく 数日おいて土とまぜ 土の酸性を中和する #ひなぎくきつね #八ヶ岳この庭のめぐる季節ルバーブの発芽は玉状で 地面にビー玉をころがしたようです

それが 歌の「むすんでひらいて」のように パっとひらき

小さい緑の手のひらが列になるころ 畑の準備がはじまります

最初は 土の表面を手持ちのカマでこそげて

まだ1cm以下の雑草を 根が発達しないうちに 四方に散らします

そこに 牡蠣の殻を粉にした白い石灰をまき

土とまぜて 土の酸性を中和します 2020.04

季節の香りを移すスポンジケーキ

安曇野りんごピンクレディのバターケーキ&ピンクの猫やなぎ #八ヶ岳めぐる庭の菓子売り場 #ひなぎくきつね安曇野りんごピンクレディのバターケーキ

よい香りのりんごです

 

季節の香りを移すスポンジケーキ

安曇野りんごピンクレディのバターケーキ #八ヶ岳めぐる庭の菓子売り場 #ひなぎくきつね #安曇野りんごピンクレディのバターケーキ

りんごの収穫は秋ですが

このりんごは香りがよく

ピンクの色も安定していてかわいらしく

多くの方に好まれています

 

Coffeeorangecake

Coffeeorangecake