09 美食材の国ペルー 市場見学と食材16分類 09.果実

ペルーライム ペルー料理の酸味を担当する果実  大きさは日本のかぼすくらい 果皮はやわらかく 横に2つ切りして片手でギュッと絞るだけで果汁が充分とれる そのとき握る手の親指をライムの中央に当てて絞っているかも(とオープンキッチンの風景を思い出しながら)

09 美食材の国ペルー 市場見学と食材16分類 09.果実 

クスコ地域自慢の果実 サウコと食用ほおずき
朝食ビュフェのジャムのコーナーに
いちご丸粒のジャム オレンジママレードと並んでいたので
目的は同じようです
生(またはドライ)を甘く煮詰めたもの 香り良く美味です

右が サウコsauco
左が 食用ほおずき アグアイマントAguaymanto
日本ではドライの輸入品を インカベリー ゴールデンベリーと呼んでいます
岐阜県・長野県でも生食用の大粒を栽培しています

09 美食材の国ペルー 市場見学と食材16分類 09.果実 

ほおずき 生 ドライ ビネガー

09 美食材の国ペルー 市場見学と食材16分類 09.果実

チリモヤchirimoya  英語ではチェリモヤcherimoya

ペルー原産の果実のひとつ 世界三大美果実 に数えられることもある 英語の別名はカスタード・アップル カスタードクリームのようになめらかな食感で 何より香りがすばらしい

チリモヤの香りをどう表現するかは人それぞれで 言葉探しの楽しみにもなると思うほどです  わたしは初めて食べたとき 味より感動が先で そのあと香りについて<洋梨の背後にバニラとパイナップルが隠れている>と感じました  18年前のことですが 感動したことを思い出す感動もあるものです

09 美食材の国ペルー 市場見学と食材16分類 10.種実

左はカカオ豆 右はコーヒー豆

03 美食材の国ペルー 市場見学と食材16分類 11.卵

■旅行業界のアカデミー賞と名高い ワールド・トラベル・アワードWorld Travel Awardsで ペルーは7年連続 世界優秀グルメ観光地賞(世界で最も美食を楽しめる国)を受賞している

「2019年 今の世界標準のひとつは ベジタリアンとビーガン」 世界各地から人を迎える観光立国では ホスピタリティとともに ビジネスとしてこの事柄を受け入れ 対応している  ペルーには一般に 動物愛護のために肉を避けようという思考はないと思う

写真はリマのホテルの朝食ビュフェ  温菜の横のカウンターで 料理人が卵を好みのスタイルに調理してくれる オムレツの具材用に手前から チーズ ハム 炒め玉葱 トマト 白いフレッシュチーズ きざんだ赤玉葱(たぶん)

 

09 美食材の国ペルー 市場見学と食材16分類 11.卵

これを毎日移動するのかしら と市場で最大の疑問をいだく たまご専門店  クスコの年間気温は最高20℃ 湿度は体感しないほどの標高3400m  この気温なら生卵は10日は大丈夫かも シートで覆って帰ればいいのか と店主のような気持になる  商品は鶏卵とうずらの卵というのが世界共通で つい感動する  そしてなぜかこの店以外にも たまご屋ではオリーブ漬けも売っている  たまご形が共通点なのか ゆで卵がのる料理には黒オリーブも飾りに使うことが多いからかハテ

09 美食材の国ペルー 市場見学と食材16分類 12.乳

チーズ売り場